(14)脳神経内科での研修がスタート!(part2)

こんにちは!吉永です!
今回から、脳神経内科での具体的な仕事内容を可能な範囲で書いていきたいと思います。

・日常の仕事
担当患者さんの様子を聞きに回ったり、リハビリを見に行ったり、検査に行ったり…。多岐にわたりました。
朝イチに前日からの体調の変化がないかを聞きに行き、時間を見つけては様子を見に行ったりしました。
担当患者のリハビリは定期的に見に行き、どの程度くらいよくなっているかなどを確認していました。時には、リハビリ担当スタッフに連絡をして、どのような変化があるか直接話を聞いて、状況を検討しました。脳神経的な疾患では、リハビリもいかに大事かを先生方から伺っていたので、この点は重視していました。
また、患者さんによっては食事摂取率も変動があったので、食事のたびに見に行きました。

・脳神経内科のカンファレンス
脳神経内科に入院している患者さんについて、定期的にディスカッションするカンファレンス(話し合い)です。担当患者さんについて、先生方の前で入院からの経緯を簡潔に発表する必要があります。
最初は担当患者さんについて長く詳しく説明するような発表しかできませんでした。今も改善したとは思っていませんが、徐々に、「この情報は必要でこの情報は不必要だな」ということを他の先生方の発表から学んでいき、少しずつ改善できていると思います。
一定の評価は徐々にいただいている部分もありました(と思います…)。

今回はここまで!また次を楽しみにしていてください!

(13)脳神経内科での研修がスタート!(part1)

こんにちは!吉永です!
今回からは、2020年6月~2020年7月の脳神経内科での研修について少しずつ書いていきたいと思います。

6月から、脳神経内科での研修が始まりました。
脳神経内科では、常勤医の先生方について患者さんを担当しました。
当院の脳神経内科には、院長でもある園田先生,部長である中川先生をはじめ、多くの先生方がいらっしゃいます。院長先生とも患者さんに関して討論させていただく機会も多く、緊張はしていましたが(今でも緊張はしますが)、1年目の自分にもとても丁寧にご指導いただき、本当にありがたかったです。
少人数だからこそ、密にご指導いただけるのもこの病院の良いところだと思います…(笑)。
中川先生をはじめとした他の先生方からも多くのことを教えていただきましたし、患者さんに関するディスカッションにおいても多くのご指導をいただきました。

消化器内科の時も同じでしたが、ただ何となく質問などすることはしませんでした。「〇〇理由で△△だと思うのですが…」といったように、自分の考えや理由なども含めて発言することを心掛けました。考えて発言することは大事だと思います。大学時代や最近も、そのようなことを考えなく質問することもあったので、その点は、(自分で言うのもおこがましいですが、)少しではありますが成長した(成長ができた)ところだと思っています。
その点においても当院に来てよかったとしみじみ感じています。
この記事を書きながらふと思ったことがあります。「ん?医師国家試験へ向けての勉強の時も、このことは意外と考えていたのではないか?」ということです。医師国家試験に関しては、今であれば、「一般問題」と「臨床問題」があります。暗記系に関しては違うと思いますが、選択肢考察が必要な問題に関しては、理由や意味を考えながら解いていました。学習の中でやっていたことが、意図していなかったけど今の仕事内容に生かされています。ぜひ、意識してみてください。必ず、今後に生きてくると思います。

さて、次からは、詳しい仕事内容に関して、具体的に話していきたいと思います…。
今回はここまで!また次を楽しみにしていてください!

(12)消化器内科での研修がスタート!(総括)

こんにちは!吉永です!
今回は、消化器内科でやってきたことの総括を書いていきたいと思います。

多くのことを学ぶことができました。
最初はついていくのも大変でしたが、先生方に詳しく優しく丁寧にご指導いただき、本当にありがたかったです。

消化器内科で初めて担当した患者さんがいました。入院してから退院するまでに時間を要しましたが、リハビリもしていきながら退院となった時には嬉しかったです。初めて担当させていただいた患者さんというのもあったかもしれません。

消化器内科で研修している時、仕事をうまくこなせない時期が続き、正直なところ、少し悩んでいた時期がありました。そういう時期に、下川原先生に、「優先順位を考えながら仕事をしていったらどうか」という言葉をいただきました。
その時は、優先順位を考える余裕もなく、やるべき仕事を順々にがむしゃらにしていっている自分がいましたが、お話をいただいてからは、諸仕事に対して重要性や優先順位を考えながら、仕事ができるようになりました。それからは、徐々に落ち着いて仕事をすることもできるようになりました。

そして、嬉しかったこともあります。鹿児島市医師会病院で働く中で、産業医科大学の出身の先生と偶然ですがお話をさせていただく機会があったことです。下川原先生が案内してくださり、先生方にご挨拶をさせていただきました。出身大学について少し語ることができて、これも研修をしていくうえで気が楽になりました。「こんなところで同じ出身大学の先輩医師とお会いできるとは思っていなかった」との思いでした…(笑)。
「鹿児島県内にいる産業医科大学出身の先生たちといつか食事でもしたいね」という話もしてくださいました。

2020年4月~5月は消化器内科で多くのことを学べました。
関わった先生方やスタッフの方々、ありがとうございました。

2020年6月~7月は、脳神経内科での研修になります。次回からは、しばらくその件について書いていきたいと思います。

今回はここまで!また次を楽しみにしていてください!