梶原 涼

ドクター…?

もう11月に入り、朝晩は寒くなかなか布団から出られない時期になりました😪
10月から大人気医療ドラマのドクターXが始まりましたね。
大門未知子先生は今年も変わらずかっこいいですね〜
「私失敗しないので」 一度は言ってみたいセリフですが、言うと恐ろしいことが起きそうです。
大門先生みたいに迷いのないドクターになれたらいいのですが、 現実は迷うことがいっぱいあります。

 

10月は鹿児島市立病院の小児科で研修させていただきました。
スケジュールは
7:30〜回診
7:45〜病棟採血
8:20〜全体カンファレンス→チームカンファレンス 病棟業務&救急対応
16:00〜チームカンファレンス
+で水・金は退院カンファレンス、木曜は中間総括が加わります。
小児科では主担当医として診察や検査、ムンテラ、入退院等を任されるのですが…
うーん、やっぱりたいへん💦

 

子供(特に研修医が担当する)の病態は単純なものが多く、
シンプルな治療で経過良好なことがほとんどですが、うまくいかないこともあります。
方針は合っているけど今ひとつすっきり治らない、とか
退院を目の前にして薬の影響なのか血液検査の値が悪くなった、とか…
特に、小児科は入院している子供だけではなく、家族も病院につきっきりのパターンがほとんどなので、
「子供を心配する気持ち」と「家や仕事が気になる気持ち」が混ざった親の視線にたじたじでした。
でもこれって、私の説明に説得力が足りないからなんですよね…
もっと知識もコミュニケーション力も鍛えよう!と改めて思えた1ヶ月でした。

 

最後に!

 

子供たちが本当に可愛くて、とても癒されました。
頑張ってくれて、笑ってくれて、「大好きな先生」って言ってくれてありがとう😊

ごあいさつ

はじめまして(^ ^)

 

鹿児島市医師会病院初期臨床研修医2年目の梶原涼といいます。

イケメン男子のような名前ですが歴とした女医です。

 

レジナビなどに参加すると、「女医さんの話が聞きたいです!」と女の子が結構ブースに来てくれたりします。

なので女医として気づいたことやアピールポイントも発信していけたらな…と思っています(*^^*)

 

 

話は変わりまして…

初回なので私の1年半の研修スケジュールを紹介します。

 

《1年目:当院》

4〜9月:内科(循環器・神経・消化器)

10月:麻酔科

11月:放射線科

12〜1月:婦人科

2月:救急研修

3月:外科

 

まずは6ヶ月間の内科研修で臨床推論や検査の組み立て方、薬の選び方、サマリーや返書の書き方などを学びます。

同時にカルテの使い方や指示の出し方、病棟の動きなどの現場に慣れなければいけないため、

めまぐるしく時間が過ぎていきます💦

 

救急は?遅くない?と思われたかもしれませんが、当院は救急科がなく各科の先生が直接救急対応をするシステム。

なので、むしろほぼ毎日何かしらの救急対応をしています。

救急対応から入院に繋がるので、一貫して患者さんを診ることができます。

 

上記のようなスケジュールで各診療科を回っていましたが、

当院は各診療科での研修というよりは病院全体で研修できる環境が整っているので…

 

読影できるようになりたい!→空いている時間で読影させていただこう

挿管できるようになりたい!→麻酔科の先生お願いします!

採血上手くなりたい!→2ヶ月間病棟採血を私にさせてください

 

というふうに、ローテーション中でない診療科やスタッフの皆さんにもお願いしやすく、

自分がしたいことをさせていただける環境です(^ ^)

 

《2年目》

4月:産婦人科のぼり病院

5〜6月:米盛病院救急科

7月:鹿児島大学病院精神科

8月:霧島医療センターで地域の一般内科

 

2年目は協力型病院・施設で当院にない科の研修をします。

どこも楽しくて研修を延長したい!と思うような病院ばかりでしたが、

今日は長くなってしまったのでまた詳しくお話しさせてください💦

 

夏休みはもう終わってしまいましたが、気候も良くて食べ物も美味しい季節です。

興味のある方は、ぜひぜひ一度当院に見学に来てみてください(*^^*)

おいしいものでも一緒に食べにいきましょう♪♪