2020年10月

(25)医師国家試験まであと100日~学習編(模擬試験)~

こんにちは!

今回は、学習の中でも、「模擬試験」というやつに関して、少し私見を書いていきたいと思います。

あくまでも「私見」です。

漢字が示す通り、実際の試験に似せて作成された試験です。各種の受験をしてきた方にはよく聞くものだと思います。医師国家試験でも、各種の予備校が作成する模擬試験があります。最近では、大学の卒業試験が模擬試験のようになっていると聞きます。そのような問題たちは、大いに有効活用してほしいです。
いわゆる「奇問」と言われる類のものは気にしすぎないでほしいです。しかし、周囲の人たちの正答率が高い問題やその年のトピックの内容の問題に関しては、しっかりと勉強してください。奇問といわれる類でも、模擬試験などで出題があると全国の人たちはある程度までは復習してきているので、出題があった問題に関しては学習してほしいです。
模擬試験は受けすぎもよくはないです。受けたものに関して、しっかりと復習してください。ある予備校講師の方にインタビューする機会があったのですが、(特に現役の方は)模擬試験の解説書をかなり読み込むそうです。

残り100日をぜひ有効活用して過ごされてください。

(24)医師国家試験まであと100日~学習編~

こんにちは!

2020年10月29日で、「第115回医師国家試験まで残り100日」となります。ここからは、1日1日が大事になってきます。

勉強は言うまでもなくやってください。模擬試験などで成績良好でも、気を抜かないでください。例年、「何でこの人が?」という人が結果を残せないことを聞きます。
各種の予備校などの先生方が口をそろえておっしゃっていますが、「直前の時期に余計なものには手を出さない」は大事です。直前になって、不安になってあれこれと手を出しがちな時期です。科目によっては、「過去問をこなす」ということが大事なこともあります。ただ、直前になってから勉強の教材として新たに手を出しすぎるのは得策ではありません。今までやってきた教材を繰り返すなどしていって欲しいです。

また、周囲の人たちと足並みをそろえた学習をしてください。周囲と違う学習をしたりして、(ある意味で)外れたことをすることは、直前の時期は得策ではありません。4月や5月などであれば、勉強のやり方や生活サイクルなどに対して、試行錯誤の時間をかけることは可能だと思いますが、直前期とはそんな時期ではないです。

医師国家試験は正答率がモノを言います。正答率が高い問題を不正解になるのはよろしくないです。逆に、正答率が低い問題は間違えている人が多いということです。いかに「正答率が高い問題を正答するか」「そのためにはどのように学習したらよいか」は考えながら学習してほしいです。

(23)医師国家試験まであと100日~健康管理編~

こんにちは!

2020年10月29日で、「第115回医師国家試験まで残り100日」となります。ここからは、1日1日が大事になってきます。

フィジカル的にもメンタル的にも、体調管理は大事にしてください。適度な運動などはおススメです。ストレス発散も、各々のやり方でやっていって欲しいです。
そして、インフルエンザの予防接種などはケチらずに受けてください。例年、「自分は今まで予防接種は受けたことはないから」と自慢する人はいます。そういう人に限って罹っています。試験直前になってインフルエンザに罹る人もいました。風邪も含めて何かしらの疾患に直前に罹ったりして休んだら、メンタル的にもダメージは大きいようです。周囲の同級生や家族などにも迷惑をかけてしまうので、細心の注意を払って、残りの100日を過ごしてください。

食事管理にも注意してください。「こういうものは直前には食べないように」ということは、各所で言われていることだと思うので、ぜひ、それは守ってください。よく言われるのは、牡蠣や生ものですね…。何年か前に、「自分は罹らないだろう」と思っていた人がそういうものを普通に食べて、直前になってお腹を壊して、1週間とか2週間も休む方がいたと聞いたことがあります。食べるなら、終わってから食べてください(笑)…。

特に、今は、コロナの渦中です。直前のこの時期は、細心の注意を払って過ごしてください。