吉永 匡史

(70)米盛病院での研修⑧

こんにちは!

米盛病院での研修の最後の日になりました…。
スタッフの方々の前で挨拶をしてその日の仕事へ…。
初日とは違う緊張もありどこか寂しさもありました。

その日は、先生方や看護師の方と積極的に対応していたと記憶しています。
さて…最後の対応をしていた際に、採血の手技に関してある先生からご指導をいただきました。「先生のここは良いと思う。ここをこうしたらもっと良くなるんじゃないか?」といった内容でした。採血に関しては、ここまでの1年間で、色んな書籍を読んで、いろんな方の採血の手技(体勢や器具の持ち方など)を見てきて、自分にとってやりやすい形を作っては来ていました。ただ、今回はそのような助言をいただき、「なるほど!こうやったらよりよくなるんだ!」ということを教えていただけました。何か1つ気持ちが透き通った感じがしました。今でもその気持ちは覚えています…。「こんなことを1つでも見付けていけるように今後も細かいことを見逃さずやっていこう!」と感じました…。
細かい手技に関しては、学べたり学べなかったりがある気がします。自分はその環境に恵まれた病院で件数が出来ていますが、その中でも今回はさらにありがたい気持ちでした。

さて終わって…当直の先生方と看護師の方へ挨拶を済ませて研修医室へ…。
片付けを済ませて(大荷物)、お世話になった研修医室を退室…。一礼して去っていきました…。

お世話になりました!!!!!!!

 

        

(69)米盛病院での研修⑦

こんにちは!

今回は、他科への紹介に関して勉強させていただいたことを書きたいと思います。

救急車で来られた方を専門的な治療が必要になると、専門の科に紹介しないといけません。その際に、ダラダラと説明しては何も伝わりません。いかにその患者さんのことを緊急性も含めて端的に大事なことを伝えるか…考えさせられました…。

自分が伝えることがうまくないので、そのあたりも先生方にご指導をいただきながらの日々でした。

今の病院でもよくご指導をいただきますが、なかなか難しいなと日々の研鑽を頑張っている日々です…。

(68)米盛病院での研修⑥

こんにちは!

各地で救急医として多くのことを経験してきた先生方ばかりだったので、「改めてすごい病院だなあ」と感じていました…。

2か月の間で、色々と考えたり悩んだりしていたような時期がありました。その中で、ある先生方から、「最初から出来る人はいない。コツコツとしっかり丁寧にやっていこう。」と言っていただきました。自分の診察の仕方や順番などを見直すことが出来た一言だった気がします。ディスカッションをしながら修正が出来た部分もあったので、ありがたかったです。