吉永 匡史

(28)外科での研修がスタート!(part3)

こんにちは!

何回かに分けて、外科での研修内容について書いていきたいと思います。
今回は、手術に関して書いていきたいと思います。
主に予定手術ですが、急患の患者さんで緊急手術の適応があれば、もちろん手術を行うこともあります。外科で研修をしている2か月で、多くの手術に帯同させていただきました。色々な術式の手術に帯同させていただきました。他院で研修している先生方に聞きましたが、自分は、他院の研修医の先生よりかなり多くの経験を早期からさせていただいているようです。有難い点だと思って過ごしていました。これに関しては、少人数の研修医だからこそだと思います。
ぜひ、選ぶきっかけにしてほしいと思います。
縫合も勉強しました。外科では重要な手技の1つとして縫合があります。時間があれば練習していました。早く結ぶこともありますし、確実に結ぶこともあります。どちらの方が大事かは、場面によって使い分けなければいけません。どちらのやり方も、先生に詳しく教えていただきました。そして、動画なども何度も見直しました。内科で研修している今でも、イメージしたり練習したりしています。どの診療科に行っても大事な手技だからです。「どんな感じでやっているのだろう」と思う方は、ぜひ、YouTubeなどで見てみてください。本で読むのと見るのとでは違うのが分かります。実際にやってみたらもっとそれを感じます…!(笑)
今は内科回っていますが、役に立つ時がありました。「外科でしっかり見て細かく質問したりしていてよかった…」と思った瞬間も多くあります。

(27)外科での研修がスタート!(part2)

こんにちは!

何回かに分けて、外科での研修内容について書いていきたいと思います。
今回は、病棟業務,急患の対応に関して書いていきたいと思います。
まずは、病棟業務です。
外科の病棟業務というと、やはり術後の患者さんの経過をしっかり診ていくところがあります。術後に感染など起きていないかを体調の変化や血液検査などで確認していきます。毎朝の確認で傷口の経過が順調かを確認します。看護師さんたちと連携して、このあたりを細かくチェックします。もちろん、毎日の回診で患者さんたちがお元気かどうかも確認しています。
病棟業務として、この病院では、化学療法の患者さんの確認もあります。化学療法を初めてされる方に関しては、入院して、体調の変化や副作用の有無に関してしっかりと確認しないといけません。各々の薬には副作用が生じることがありますが、それぞれに関して、生じていないかを定期的にチェックする必要があります。
次に、急患対応です。
急患対応に関しては、他の診療科と同様です。紹介をいただいた患者さんを中心に、救急車で搬送されてきた患者さんに対して対応しています。必要があれば緊急手術を行うこともあります。
こんな感じで日々を過ごしていました。

(26)外科での研修がスタート!(part1)

こんにちは!

今回からは、2020年8月~2020年9月の外科での研修ことを少しずつ書いていきたいと思います。
外科での研修内容に関して、まずはお伝えします。
主な内容としては、病棟業務,急患の対応,手術,化学療法,外科・婦人科の合同のカンファレンスが主にありました。
書く項目が多いので、次回からの話で分けて書いていきたいと思います。しばらくこれらのことに関して詳しくお伝えしていきます。