1月〜2月 消化器内科
お疲れ様です!!鹿児島市医師会病院研修医の小徳羅漢です!!
この前のオリエンテーションで4月から上五島病院で具体的に自分はどんな仕事をするのかを聞いてきました
週3日午前中は上五島病院の総合内科外来(1日40人くらいらしい、、)
週1日は上五島内の診療所で総合外来
そして週1日は胃カメラの日
あとは週一回の救急当直
そして入院患者さんを診る
ということで
1月〜2月は鹿児島市医師会病院の消化器内科で
胃カメラの技術を磨いてます
離島で胃、十二指腸潰瘍出血で吐血とか、電池飲み込んだとか、魚の骨が引っかかりましたとか、胃カメラは離島医にとって必須手技!!
医師会病院には大学のような↓こんな高価なシミュレーターはないのでひたすら本番です!!
なので、今月と来月見学に来る学生さんには僕の胃を貸し出すますので、実際に胃カメラに触れることができます!
去年見学に来た学生さんに胃を貸し出す優しい研修医
終わった後ゲップとおならがめっちゃ出てキツかった、、、
希望があれば小徳の綺麗なお尻と大腸も貸し出します
この前は鹿児島中の研修医が集まる臨床研修医合同研修会で離島医療について語ってきました
離島医療の魅力は
島に愛を注いだら注いだぶんだけ、その島に愛が溢れて
それを身をもって実感することができること
他にも
離島医が独りぼっちにならないような仕組みの案
とか
とかを提示したり
離島医療は医療にとどまらないとか
沢山語ってきました!
こちらで発表の様子が見れるので是非是非!
これで鹿児島で離島医療をしたいっていう仲間が増えたら
もっと、みんなでハッピーに離島医療ができるのになー!
ということで、離島医療、地域医療みんなで盛り上げていきましょー!!
グローカルに生きる
- あけましておめでとうございます!!
鹿児島市医師会病院研修医の小徳羅漢です!
今年も良い一年にしましょー!!
今日は4月からのゲネプロのRural Generalist Program Japanの説明会で東京にきております!
ゲネプロの同期は全部で12人
総合診療医、循環器内科医、泌尿器科医、
僕と同じ研修医の先生からベテランの先生まで様々なバックグラウンドの人たちが参加することが決まりました!!
みんなそれぞれ来年度から日本の離島、僻地で1年間研修、その後世界の僻地、オーストラリアのクイーンズランドやモンゴルなどで3ヶ月の研修を行います
今年の二期生の研修病院は
僕が来年度から働く長崎県上五島病院
千葉県島田総合病院
高知県大井田病院
親父の背中プログラムの島根県益田市医師会病院
の4つです
上五島病院の八坂院長もきてくださいました!
ゲネプロ代表の斉藤先生も八坂院長も島田総合病院も大井田病院も益田市医師会病院もみんな志は一緒で
日本の医師偏在、地域医療の問題に対してずっと頭を悩ませていて
どうやったら若い医師が地域医療に興味を持ってくれるか
どうやったら地域でも闘える医師を育てられるか
僻地に行っても最先端の医療を学び続けられる持続可能な学習システムとは
1人の僻地医を消耗させて使い捨てのようにするのではなく、半永久的に持続可能な地域医療を行うシステムとは
そして、『地方』対『都会』の戦いではなく
地方と都会のギャップを埋め
日本が世界に医療を発信できるようにするには
そんな同じ悩みをもち各地域で奮闘していた院長や斉藤先生が出会って、作られていったゲネプロのRural Generalist Program Japan
斉藤先生がオーストラリアのACRRM(オーストラリア僻地医療学会)に協力をいただいて実現しました
写真右 オーストラリアのRuralGPの医学教育担当のDr.ロナルド
日本が大好きで毎年来日していて日本語も上手だし書道が達筆!偉い人なのに気さくー!!
写真左 ジャスミンは僕たちの英語の先生!普段は沖縄で日本食と長寿について研究していて英語だけじゃなくてオーストラリアの文化とかも教えてくれる!
こうやってみると見ると神様が彫刻家だとして俺の顔手抜いてないか?大丈夫?
八坂院長は
離島でありながら常に最新の機器や医療を島民に提供し続けて
ミャンマーに手術にいったり
ジャパンハートで看護師さんを育てて海外に派遣したり
ミャンマーの介護士さんを島に雇用しようとしてたり
まさしくThink globally, work locallyな人で
グローバルとローカルでグローカルだ!ガッハッハ!と豪傑な九州男児です!
熱いなー!
熱いよー!
地域医療!
2018年グローカルに生きますか!!
今年もよろしくお願いします!!