新燃岳の噴火騒ぎで宮崎県東南部は大変な状態になっているようです。小生も都城の高等学校を卒業しておりますので他人ごとではないような気がします。この写真の撮影場所である小林生駒方面もこれから風向きが変わると降灰被害が発生するかも知れません。噴火の鎮静を望みます。人間に対する山の神のお怒りでしょうか。ところで3月の生駒高原は中旬以降になりますと菜の花が咲きますが，初旬は未だ花を見ることは無いようです。ただこの時期の高原には葉を落としたメタセコイヤが整然とならんでいる所があります。その木々の向こうに朝日が昇り始めると感動の風景が広がります。7時頃が日の出なので前日からロケハンをして撮影場所を決めておかねばなりません。ですから前日から出かけて場所決めをした後車中泊をし，6時頃から起きだして三脚を構え日の出を待ちます。日の出の前後30分以内が撮影好機です。時を失うと太陽は白くなり，周りの色も赤みを失ってしまいます。勝負は日の出の前後30分以内です！

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