随筆・その他

切手が語る医学(123)

【 医学者・哲学者マイモニデス(没後800年記念)】


                        中央区・城山支部
                         (高見馬場リハビリテーション病院)  古庄 弘典


 哲学者・侍医モーセス・マイモニデス(1135〜1204)はコルドバ出身。ユダヤ教徒の迫害を避けるためアルメニア,モロッコ,パレスチナ,アレクサンドリアを経てカイロに移住。アイユーブ朝のサラディンとその子の侍医となり,イスラム王侯・貴族を診察した。痔核は便秘より起こるとし,野菜食を奨めた。「医学至言集」が有名。


左上・左中:イスラエル(2005年)
マイモニデスとゆかりの地を示す星
(コルドバ,モロッコ,エルサレム,カイロ)


セントビンセント・グレナディーン(2005年)
縦連刷(2種)
哲学者・医者マイモニデスの肖像







ガンビア(2005年)横連刷(2種)

グレナダ領グレナディーン諸島
(2005年)
シエラレオネ(2005年)

哲学者・医者マイモニデスの肖像



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