サントメプリンシペから世界の救急車の切手が発行されました。1回目は日本の救急車が描かれた切手です。救急車といっても、いろいろな種類の車種からなり、いろいろな機能を持ったいろいろな種類の救急車があることに気付きました。
【サントメプリンシペについて簡単な解説】
サントメ・プリンシペ民主共和国、通称サントメ・プリンシペは、西アフリカのギニア湾に浮かぶ火山島であるサントメ島、プリンシペ島、そしてその周辺の島々から成る共和制国家。首都はサントメ。島国である。
無人島であったが1470年にポルトガル人が上陸、ポルトガルからおもにユダヤ系住民の流刑地として使われる一方、奴隷貿易の中継基地となった。1522年ポルトガルの植民地になった。1974年に暫定政府が設立され、1975年7月12日に正式独立。ガボンから250q〜300q沖合にある。いずれも、火山島で、最高峰はサントメ島のピコデサントメ山(2,024m)。アフリカ大陸のカメルーン山から赤道ギニアのビオコ島とアンノボン島まで含むカメルーン火山島列に属する。サントメ島は長さ50q、幅32qで、ほぼ赤道直下にあり(北緯0度23分)、年間を通して気温・湿度共に高い。年間平均気温は27度。プリンシペ島は長さ30q、幅6qで、サントメ島よりも乾燥している。経済基盤は非常に脆弱で、カカオ生産およびその輸出に依存する農業国。世界最貧国の1つ。旱魃や資本不足で生産量は落ち込み、経済不振が長期化。食糧や生活物資の大半を輸入に頼る。重債務貧困国でもあり、国家経済は事実上の破産状態。観光産業はまだ遅れているが将来有望。
公用語はポルトガル語であるが、多くの国民は、ポルトガル語をベースとしたクレオール語を話す。
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サントメプリンシペ(2008年発行)日本の救急車(連刷シート)4種
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