編集後記


 例年になく北陸地方の降雪量が多く,また,鹿児島市も雪の日が多かった1,2月でした。寒さ対策に追われた日々だったような気がします。
 「誌上ギャラリー」は,橋口良紘先生の「春の足音」です。近くにある春を感じる風景を切り取っておられます。本号では,平成29年第2号から平成30年第1号までの誌上ギャラリー作品を「特集」しました。鹿児島ドクターズフォトクラブ会員の先生方には毎号に力作をご寄稿いただきましてありがとうございます。
 「論説と話題」は,まず,第5回四医師会病院業務連絡懇談会の報告です。看護部,薬剤部および事務部に分かれ,活発な意見交換がなされました。次に,米盛公治理事が平成29年度桜島火山爆発総合防災訓練の報告をいたしました。「一人の逃げ遅れもださないために」訓練を重ねていく必要性を強調されています。
 「トピックス」では,防火活動優良事業所表彰を受賞された会員施設(南風病院,玉水会病院,鹿児島生協病院)が受賞御礼を述べられるとともに各施設が取り組んでおられる防災対策を紹介されています。
 「医療トピックス」では,医師会病院薬剤部の西由梨絵先生よりC型肝炎治療薬について総説をしていただきました。
 「学術」には,鹿児島医療センターの宮下史生先生の「急性期脳梗塞に対する血栓回収療法」と鹿児島市内科医会1月例会での長田太助教授の講演「保存期腎不全の臨床最前線−降圧薬の功罪と高尿酸血症を含めて−」を掲載いたしました。
 「随筆・その他」は,まず古庄弘典先生による「切手が語る医学」は世界の病院・医療施設の切手の紹介です。また,小田原良治先生には「シリーズ医療事故調査制度とその周辺(13)」をご寄稿していただきました。本論文では,医療事故の定義や支援団体の役割などについて言及されています。さらに,「厚労省がセンター調査報告書の公表を否定」では,医療調査事故調査制度に関する日本医事新報の記事を紹介されておられます。その他,武元良整および西依友梨子先生から投稿していただきました。今後も会員の先生方の積極的なご投稿をお願いいたします。
 「各種部会だより」は,内科医会1月例会,第5回産婦人科医会研修会,第2回医療事故調査制度管理者等研修会,在宅医会事例検討会,女性医師部会総会・第2回研修会,学校医会幼稚園・保育園部会研修会,第2回在宅医療・介護従事者向け研修会の報告です。各専門分野で研鑽を積んでおられる会員の先生方の姿が浮かんでまいります。
 「各種報告」では,牧 俊子理事が大盛況であった第34回市民健康まつりについて報告をされました。また,鹿児島市介護保険課と鹿児島市医師会との打ち合わせ会の報告をいたしましたが,介護保険課からは認定調査や主治医意見書作成に関する協力依頼がありました。長友由紀子および鮫島幸二先生には,それぞれ日本医師会女性医師支援センター九州ブロック別会議および平成29年度鹿児島市医師会小児生活習慣病予防検診の報告をしていただきました。
 「附属施設だより」では,医師会病院の平成29年12月の診療・収支実績を報告しました。まだまだ経営は安定していませんので,会員の先生方のさらなるご活用をお願いいたします。また,「医師会病院だより」には,麻酔科と高気圧酸素治療室の紹介をするとともに週間診療案内と外来週間スケジュールを掲載しておりますので,参考にしていただけたら幸いです。何かご不明なことがありましたなら,お気兼ねなく医療連携・相談室にご連絡ください。
 3月に入り,少しずつ温かくなってまいりましたが,まだまだ寒い日が続いています。年度末で,何かと気ぜわしい毎日ですが,ご自愛ください。

                             (副編集委員長 長友 医継



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